現在はHIP HOP DJを名乗らずとも、HIP HOPをルーツに持つDJは沢山いるはず。彼らの持つ生生しく、輝きに溢れたHIP HOPルーツをコンパイルして今に紹介、次へ繋ぐDJにお題を出しながらテレフォンショッキング形式でリレーしていくのがこの新企画「ULTIMATE BACK INTOTIME」!! 記念すべき第一弾をDJ Doc.Holidayが飾り、当時を知る熱烈なフォロアー~次世代を担う若者まで幅広く支持を獲得。シーンに新たな一石を投じることになった新レーベルの第二弾として登場して頂いたのが、DJ Doc.Holidayからバトンを渡されたDJ KENSEI !!

そして当シリーズの主旨である前DJからのお題は..

「90’sにKENSEIくんがプレーしていたアブストラクトHIP HOP」

第一弾DJ Doc.Holidayがヒップホップ黎明期を、自身が当時行っていたパーティー「Club Of Steel」をラジオプログラム調に再現した内容でしたが、今回のサブタイトルは「Smokin’ Some Ship」。渋谷Cave(現Module)にて氏が1993年から数年に渡りマンスリーにて行っていたパーティーをタイトルに、Doc.Holidayからのお題をベースにしつつも最終的には未来に繋げていくヒップホップ現在進行形も味わえるDJ KENSEIならではの展開。

「ブルックリン産アンダーグランド・ヒップ・ホップ・サウンドをリプレゼントするDa Beatminerz絡みの諸作品で始まる前半から、Gang Starr Foundation関連のアーティストや、Pete Rock & C.L Smooth, Large Professor, NasといったNYヒップ・ホップ・シーンの黄金期を演出したアーティストの作品へ進み、The Pharcyde, Del The Funky Homosapien, A Tribe Called Questといったアブストラクトなヒップ・ホップ・アーティストの作品に展開して、最後はJigmastasや、Mos Def, Company Flowといった近未来感溢れるフューチャリスティックなヒップ・ホップ・アーティストの作品で締めくくるという全体の構成は、DJ KENSEIならではと言えるタイトな仕上がりで。。。」

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